■ 環境問題への取り組み ■
現代のアパレル業界は「余剰在庫による大量廃棄」とそれに伴う「環境問題」を抱えています。私たちが毎日着ている衣類は年間1000億枚生産されていると言われており、実はその内の1%の10億枚は一度も人の手に触れられる事もなく棄てられ、国内だけでも年間およそ100万トンが処分されています。それら処分対象の洋服の8割がリサイクルされずに焼却されることによって発生する、膨大な温室効果ガスの排出や排水が社会問題となっています。完全受注生産型ブランド「0 STOCK TOKYO」は、必要としてくれる人へ、必要な量だけを製造し届けるサスティナブルファッションを提案することによってこの課題を解決します。

■ クラフトマンシップ永続への取り組み ■
生産者である工場で最も大事なことは生産ラインを常に稼働する平準化です。従来のアパレルの製造過程では、発注時期が重なり製造者に労働的な負担がかかる繁忙期がある一方で、生産ラインに空きができ、縫製工員の雇用維持が難しくなる閑散期が発生する問題を抱えています。「0 STOCK TOKYO」ではこの問題を解決するために、生産タイミングを工場に一任します。国内におけるアパレル品国産比率は、1990年の50.1%から現在では2.0%まで減少していますが、その中には、世界の一流ブランドから生産を任される高いクラフトマンシップを誇る工場が存在します。「0 STOCK TOKYO」はこの大切なビジネスパートナーである工場と共に、100年後の未来にもこのクラフトマンシップを継承できるクリエーションモデルを目指します。

■ 持続性可能な社会への貢献 ■

「0 STOCK TOKYO」は価格以上の価値を感じられるサスティナブルファッションをお届けすることをお客様と約束します。オーダーから商品を届けるまで、半年から1年近くの期間を要しますが、受注期間を長くとることにより経済的なロットを達成し、閑散期に生産することによってコストをおさえ、適正な価格での商品提供を実現します。地球環境に配慮した原材料による耐久性に優れた素材を使用した「0 STOCK TOKYO」の服を長く着用することによって、お客様自身が持続性可能な社会に貢献していただけます。

※上記2つで削減できたコストを商品に投資し、更に従来のアパレルブランドの原価率25%前後に対して0 STOCK TOKYOでは40%前後に引き上げることで価格以上の価値を生み出します。

■ philosophy ■

SOUZOUに集中するための最小限で最良のワークウェア

 SOUZOU(創造・想像)に集中するには,最適な機能性・快適性・審美性これらが融合されていること。
それが0 STOCK TOKYO

最小限のモノの中で過ごす研ぎ澄まされた環境は最高のSOUZOUをうみだす。シーズンやトレンドといった時間的概念の制約を超え、自分のために纏う。
それが0 STOCK TOKYO

在庫は残さない。SOUZOUを最大限に発揮させて余力を残させない。そんな最良のウェア。
それが0 STOCK TOKYO


■ 絞り込まれたシーズン型数 ■

すでに存在するもの、やがて不要になってしまうようなものは作る必要がないと考える理念のもと、「これさえあれば他はいらない」と思えるプロダクトを目指します。シーズン型数を極限まで絞り込み, そんな想いや時間を極端に偏らせた圧倒的な一枚を届けします。

■ 世界に誇れるメイドインジャパン ■

「0 STOCK TOKYO」の目指すヴィジョンに共感してくださる国内を代表するメーカーとの協業で商品開発を行っています。心地の良い豊かな日常を過ごす為に開発された、機能的で品格のあるストレスフリーなオリジナル素材に、人間工学に基づいた美しいカッティングが合わさり、無駄が無く着ていることを忘れさせる様な商品を提案します。洗練された服は、着る人の環境や時間を問わず寄り添い、その人の個性を引き立てます。「クセが無いのにクセになる」そんな誠実で美しいメイドインジャパンの服を提供します。